審査員メッセージ

(株)電通執行役員・元総務省事務次官桜井 俊 氏

今回も審査員をさせていただき、前回以上に驚きました。2020年から小学校でのプログラミング教育の義務化が決まり、いろいろな方面でプログラミングへの関心が高まっています。最近はSTEM(ステム)教育といって、科学や数学などを総合的に学ぶことが注目されています。われわれの時代の家庭科、工作みたいなものが、プログラムを駆使したモノづくりに変わってきている。日本もそういう時代になったといえます。

(株)NTTドコモ代表取締役社長吉沢 和弘 氏

今の時代は「第4次産業革命」とお呼ばれ、コンピューターを通じて私たちの生活をより豊かにして、世の中の課題を解決しようという動きが活発になっています。それを補充する技術にIoTやAI、ビッグデータなどがありますが、これを実際に動かすのはソフトウェア、さらにプログラミングです。次回以降のアワードがさらに全国、世界に広がって、プログラミング人材が増えることを期待しています。私どももしっかりとサポートさせていただきます。

(株)クライム代表取締役社長金井 修 氏

 昨年より多くの応募があり、レベルも高くなりました。徐々に皆さんにプログラミングの楽しさを感じてもらえているのだと思います。

 アプリケーション部門は審査が大変でした。どれもシステム、商品がしっかりでき上がっているので驚きました。さらにデザインを考えれば、いつでも売ることができるものばかり。ブラッシュアップすればさらに良いものになるので、ぜひ挑戦してみてほしいです。

(一社)共同通信社情報技術局次長・将来技術開発室長鈴木 維一郎 氏

 大会を通じて、女性の活躍が印象的でした。プログラマーの職場も、今後は女性に優しい環境づくりが必要になるでしょう。

 4時間半ずっと問題を解き続けるテクニカル部門も、今回は女性が力を付けていました。前回のチャンピオンに東京会場の上位者が襲いかかるという構図で、忖度(そんたく)なし、年功序列無視の好勝負を楽しませていただきました。

(一社)みんなのコード代表理事利根川 裕太 氏

 前回と比べて倍以上の盛り上がりで、群馬の底力のすごさを実感しました。

 アプリケーション部門では、ドローンで課題を解決するなど未来を感じることのできる作品、私自身もはまってしまいそうな作品は数多くありました。MVP・総務大臣賞を受賞した「きもちをとばせ」は、返信機能を持たせず、気持ちをぶつけるだけという割り切ったプロダクト作りが素晴らしいと思いました。 

(株)上毛新聞社代表取締役社長北村 幸雄 氏

 ぐんまプログラミングアワードも2年目を迎え、全国的な広がりを見せるようになりました。私たちの役割として、今後も素晴らしい人材を世に送り出してまいります。

 ジュニア部門で最終審査に残った10組は、堂々とした大変素晴らしいプレゼンテーションで、全員に賞をあげたい気持ちになりました。内容も昨年より上回っており、将来、群馬・日本・世界を担うような人になってもらえるよう期待したいます。